デッキ構築

魔道士輪の暴漢+カルドーサの再誕。赤青果敢デッキ構築

とうとうMagicOnlineでも「マジック・オリジン」のカードが使えるようになりましたね!

早速、マジック・オリジンで新たに手に入ったコモンを色々なデッキで試していきます。

本日はこの組み合わせ。

magerings
コモン初の2マナ2/2果敢クリーチャー、《魔道士輪の暴漢》

《窯の悪鬼》と比べると素のパワーは高いものの上昇率が控えめなため、《ティムールの激闘》と組ませた時の性能は悪鬼に一歩劣ります。

 

しかし、このカードの①タフネスも同時にあがり②アーティファクト・エンチャント呪文でも強化される点は悪鬼にはない独自の強み。

①のおかげで激闘を使わずとも相手の2/2と相打ちする心配が少ないですし、②のおかげで赤の強力なトークン生成呪文《カルドーサの再誕》を軸にした「アーティファクト呪文の多いデッキ」でも採用が検討できます。

 

そこで今回は、《カルドーサの再誕》を軸に据えた赤青で《魔道士輪の暴漢》がどこまでサイズアップしてくれるのか見ていきましょう!


2:《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
5:《島/Island》
2:《山/Mountain》
4:《大焼炉/Great Furnace》
4:《教議会の座席/Seat of the Synod》
-Lands(17)-

4:《定業/Preordain》
4:《思案/Ponder》
4:《感電破/Galvanic Blast》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3:《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
4:《胆液の水源/Ichor Wellspring》
4:《彩色の星/Chromatic Star》
1:《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
4:《物読み/Thoughtcast》
1:《危険な研究/Perilous Research》
1:《炎の稲妻/Firebolt》
-Other Spells(35)-

4:《魔道士輪の暴漢/Mage-Ring Bully》
1:《金属ガエル/Frogmite》
3:《神出鬼没の呪拳士/Elusive Spellfist》
-Creatures(8)-

1:《対抗呪文/Counterspell》
1:《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
2:《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3:《紅蓮破/Pyroblast》
2:《水流破/Hydroblast》
2:《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1:《鋭い痛み/Flaring Pain》
1:《払拭/Dispel》
1:《電謀/Electrickery》
-Sideboard(15)-

アーティファクトデッキで2マナ3/3~6/6として使う

kuldothaichors
アーティファクト呪文を大量に採用し、《カルドーサの再誕》を始めとしたアーティファクトと相性の良いアドバンテージ呪文を多く採用した赤青中速デッキ。

 

2ターン目に《魔道士輪の暴漢》を出し、3ターン目に《胆液の水源》と《カルドーサの再誕》を唱える事で「2枚ドロー」+「1/1を3体展開」+「4/4で攻撃」と動いて、クロックとアドバンテージを両立した攻めを狙います。

2マナ以下でカードを2枚引ける《胆液の水源》《物読み》《危険な研究》で手札を補充し、果敢を何度も誘発させていきます。

 

《魔道士輪の暴漢》を毎ターン4/4や5/5にして殴りつつ、ある程度ライフが減ったら《稲妻》《感電破》でトドメ。

ブロックされない《神出鬼没の呪拳士》もいるので、アドバンテージを稼ぎながらも遂行速度は高めになっています。

 

回した時の感覚としては、ウィーゼロックス親和ボロスキティを足して3で割ったような感じでしょうか。

対戦動画

親和やボロスキティと比較すると、安定して青マナが出るおかげで《定業》《思案》を採用できるのが強み。

デッキの回りも安定しますし、状況に合わせてアドバンテージ戦略と速攻の切り替えが可能です。

 

タフネス上昇やブロックされないのおかげで、相手の場に《怨恨》が付いた《戦隊の鷹》がいても気軽に殴りにいけるのが良い。

 

中盤以降は、毎ターン果敢を3回誘発させられています。

親和は苦手

このままの構成だと純正の親和との対決では《エイトグ》がいない分不利になりやすく、他のデッキとの戦いではあまり感じなかった攻撃強制のデメリットを感じました。

shamans

親和と当たった時は、サイドから《ゴリラのシャーマン》を複数積んで《定業》・《思案》で探す必要がありそうです。

2マナ4/4か5/5

今回のデッキでは、《魔道士輪の暴漢》は中盤以降かなり安定して2マナ5/5として殴りに行ってくれました。引きが悪くても3/3にはなるので、かなり使いやすかったです。

《窯の悪鬼》デッキでは採用しにくい《カルドーサの再誕》を積めるおかげで布告除去に強くなったのが最大の差別化ポイント。

edicts
<大量のトークンで布告除去から本命を守る>

赤でアドバンテージ力を確保した速攻デッキを組みたい!という場合は、《魔道士輪の暴漢》+《カルドーサの再誕》+《胆液の水源》から構築をスタートしてみるのはいかがでしょうか。

以上、魔道士輪の暴漢+カルドーサの再誕。赤青果敢デッキ構築でした。参考になれば幸いです。最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

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