デッキ紹介

目指せトップボディビルダー! 筋肉スリヴァーデッキ考察

どうも!こんにちは。

今回は、pauperのスリヴァーデッキについて記事を書いていこうと思います。

slivers

10:《森/Forest》
10:《平地/Plains》
2:《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate》
-Lands(22)-

4:《自然との融和/Commune with Nature》
4:《未達への旅/Journey to Nowhere》
-Other Spells(8)-

4:《板金スリヴァー/Plated Sliver》
4:《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》
4:《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》
3:《かぎ爪のスリヴァー/Talon Sliver》
4:《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》
4:《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
4:《捕食スリヴァー/Predatory Sliver》
2:《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver》
1:《歩哨スリヴァー/Sentinel Sliver》
-Creatures(30)-

4:《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
4:《軍旗の旗手/Standard Bearer》
3:《黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte》
2:《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver》
2:《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
-Sideboard(15)-

レベルを上げて物理で殴る、12筋肉デッキ

スリヴァーデッキとは、互いに同じ能力を共有する部族「スリヴァー」を軸に据えたビートダウンです。

かなり昔から存在するデッキですが、基本セット2014において《捕食スリヴァー》を得たことで、デッキの肝となる「すべてのスリヴァーに+1/+1修整を与える」スリヴァーを合計12枚も積めるようになり、本格的に使われるようになりました。

muscles

実にデッキの5分の1が《筋肉スリヴァー》で構築されているおかげで、2枚3枚引くのは当たり前・5枚以上引く事も珍しくなく、2/2や4/4が中心のpauper環境において唯一6/6や7/7を大量に並べられる脳筋デッキに仕上がっています。

 

その動きはまさに「レベルを上げて物理で殴れば勝てる」を表しており、恐ろしいコンボやシナジーが横行するpauper環境においてですら通用してしまうほどの圧倒的なパワーを誇るデッキです。

 

理想的なマナ配分で動けるデッキ

flow
スリヴァーの強みはマナ効率の良さにあります。

デッキが金太郎飴のように「1マナの優秀なスリヴァー+2マナの筋肉スリヴァー」中心の構成のため、上図のように綺麗なマナ配分で動きながらも4/4・5/5を大量に並べ、場を制圧できてしまいます。

中盤以降は2マナのカードが1枚場に出ただけでクロックが二桁近く上昇する事を考えれば、そのマナ効率の高さが実感できるはず。

軽くて強力なスリヴァー達で、テンポよく盤面を押し潰してしまいましょう!

 

隙間を埋める、1マナのカード

スリヴァーは2マナあれば《筋肉スリヴァー》の召喚を最優先するデッキなため、余った1マナを有効活用できる1マナ呪文の使い方が重要になってきます。

そこでここでは、スリヴァーデッキで使われる1マナのカードを見ていきます。

板金スリヴァー

plateds
全てのスリヴァーのタフネスを上げてくれるスリヴァー。

主に単体火力・全体火力を使うデッキが相手の時に重要になります。

火力を使うデッキが相手の時は他のスリヴァーの展開を優先させ、相手がフルタップした隙に一気に展開してタフネスを火力圏外まで持っていく動きがオススメ。

横這スリヴァー

sides
全てのスリヴァーに側面攻撃を与えるスリヴァー。

側面攻撃は重複するので、複数並ぶと効果は倍増します。

ビートダウン戦ではこれが生き残っているかが勝敗を分けやすいカードです。これを攻撃に回す際には慎重に。

特にフェアリー戦では絶対に打ち消されないタイミングで唱えたいところ。

悪性スリヴァー

virulents
全てのスリヴァーに有毒1を与えるスリヴァー。有毒も側面攻撃同様重複します。

パンチ力の高いスリヴァーデッキで毒殺する事は多くはありませんが、「1マナスリヴァーばかりを引いてしまった場合」・「相手が大量にライフ回復してきた場合」に特に活躍します。

「返しに有毒スリヴァーが追加されたら負ける」と相手に警戒させ、除去の的となるのが主な役割。

1マナ1/1スリヴァー+αの仕事をする事はそこまで多くはないので、色マナの都合や安定性を考えて《メタリック・スリヴァー》に変えるのもアリ。

自然との融和

communes
1マナでクリーチャー・カードを探すソーサリー。

《筋肉スリヴァー》を何枚引けたかが強さを決めるデッキなため、余った1マナで《筋肉スリヴァー》を探しに行けるのが優秀です。

 

以前は《巨森の蔦》が使われていましたが、「タイミングよく構えられるか分からない《巨森の蔦》を採用するくらいなら、次のスリヴァーを呼んだ方が早い」との考えから最近はこちらが優先されているようです。

 

スリヴァーの良さ

スリヴァーデッキの良さはその圧倒的な破壊力にあります。

大量の筋肉ムキムキのクリーチャーを使って、物量で相手を押し潰してしまえるビートダウンは他にはありません。

 

昔よくスリヴァーを使っていた、という方は懐かしい過去を振り返りながらスリヴァーデッキの強さをもう一度楽しんでみてはいかがでしょう?

以上、目指せトップボディビルダー!筋肉スリヴァーデッキ分析でした。参考になれば幸いです。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

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