デッキ紹介

【宝船の巡航】グリクシスカラーでゆらめき無限ループさせるデッキが4-0

PauperDEにおいて、グリクシスカラーで《幽霊のゆらめき》無限ループを狙うデッキが4-0していたので紹介。

blinks

追記※ 2015年4月1日付けで《宝船の巡航》はPauper禁止カードとなっています。
player:TEIMTEIM (4-0) familiar-グリクシスver


4:《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
4:《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
4:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3:《光輝の泉/Radiant Fountain》
2:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
-Lands(23)-

4:《宝船の巡航/Treasure Cruise》
4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
3:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
3:《断絶/Snap》
2:《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》
2:《炎の稲妻/Firebolt》
2:《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2:《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
1:《墓の刈り取り/Reaping the Graves》
-Other Spells(23)-

4:《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
4:《夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar》
2:《熟考漂い/Mulldrifter》
2:《記憶の壁/Mnemonic Wall》
1:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1:《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》
-Creatures(14)-

4:《紅蓮破/Pyroblast》
3:《電謀/Electrickery》
2:《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2:《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
1:《墓の刈り取り/Reaping the Graves》
1:《水流破/Hydroblast》
1:《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》
1:《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen》
-Sideboard(15)-

グリクシスカラーで組まれたfamiliar

blinks
デッキの勝ち筋は『バウンスランド使い魔が場にある状態で《幽霊のゆらめき》《記憶の壁》《フェアリーの大群》に打つ事で無限マナを生み、X火力である《ケアヴェクの火吹き》で無限ダメージを与える』というもの。

「青白黒で組まれるfamiliar」や「青赤緑で組まれるTKCトロン」のグリクシス(青赤黒)版とも言える構成です。

とはいえ、そのどちらにも採用されている《海門の神官》が採用されていなかったり、逆にどちらにも採用されていない後述のサーチ呪文が使われているなど、デッキの使い勝手は大きく異なります。

finisher
<メインの決め手はX点火力。サイドにLOプラン>

なぜ今、グリクシスカラーなのか?

gravedelves
「なぜ今グリクシスカラーでゆらめきコンボデッキなのか?」という問いに答えるのはやはりこのカード、《宝船の巡航》

これの存在により「自然に墓地にカードが溜まる青いデッキ」である意味が強まったことで、《禁忌の錬金術》《信仰無き物あさり》を自然に組み込めるグリクシスカラーが相対的に使いやすくなったのが大きいです。

コンボを支援する《夜景学院の使い魔》がこれらサーチ呪文のコストも下げ、コンボパーツの枚数をある程度抑えても十分引けるほどの高いドロー力が実現されている点も見逃せませんね。

 

俺は巡航使うけど、君は使っちゃダメだよ

 TKCトロンもそうでしたが、ゆらめきコンボデッキに赤を入れた最大のメリットはサイドに《紅蓮破》を積める点にあります。

red3s
トップメタの青単フェアリー、familiar、そして最近出てきた多くの《宝船の巡航》デッキ相手に安定して戦う上で、この呪文は非常に重要な存在。

自分は早々と《宝船の巡航》でカードを引きまくり、引いてきた《紅蓮破》で相手の《宝船の巡航》を打ち消せば絶対的なアドバンテージを取っていく事ができます。

 

1枚挿しの《猿人の指導霊》を使えばフルタップの状態からでも《紅蓮破》が打てるわけですし、《夜景学院の使い魔》もいればフルタップからの《電謀》超過すら可能なのが恐ろしい。

青いデッキは常に油断できない戦いを強いられそうです。

最後に

ゆらめき無限コンボは必須パーツ全てが青い呪文なおかげで、様々な色の組み合わせで成立するのが面白いですね。

長い間、2種の使い魔を使いこなせる青白黒のfamiliarが頭一つ抜きんでていましたが、今後出てくるカード次第では青を含む全ての色の組み合わせのゆらめきコンボがお目にかかれるかもしれません。

以上、グリクシスカラーでゆらめき無限ループさせるデッキが4-0でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

POSTED COMMENT

  1. バン より:

    初めてよませてもらったのですが、とても面白いです!
    パウパーというフォーマットも初めて知りました

    • Ganp より:

      バンさん、初めまして。 パウパーはまだまだマイナーなフォーマットですからねー
      それだけに、このブログで興味を持っていただけて凄く嬉しいです! 
      もしちょっとやってみたいなと思った上で「これが分かりにくい」というのがあったら、気軽に言ってください!!

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