キーワードは「○○天下」と「二極化」。PauperDEの現状を見る

公開日: 雑記

 今回は、11月におけるPauper DailyEventの結果を見ていきます。

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各デッキの入賞数

まずは、各デッキのDE入賞数を見ていきます。

集計期間:11/1 ~11/30

(デッキ名):(4-0入賞回数)-(3-1入賞回数) 
※4回以上入賞しているもののみをピックアップ

青単フェアリー:11-23
黒単コントロール:5-23
familiar:9-12
ウィーゼロ:6-21
呪禁オーラ:4-12
ストンピィ:3-18
親和:3-15
ニヴィックスコン:3-12
白単:3-12(内、ウィニー1-5、トークン2-7)
バーン:2-12
青黒:3-7
赤青:2-8
エルフ:3-3
ゴブリン:1-7
拷問生活:2-3
赤青フェアリー:0-6
ウルザトロン:1-4
ボロスキティ:0-4

全体的にかなりバラけて来ています。

青をタッチして《宝船の巡航》を入れた黒単信心、グリクシスカラーのfamiliar、2回入賞しているスリヴァー・グリクシスコントロールなども含めていくと、かなりメタが多様化していますね。

 

上旬はフェアリー天下。下旬は多色天下

counters
11月上旬は青単フェアリーの戦績が安定しており、11/16までに4-0を10回・3-1を16回という高成績をマーク。

その高いデッキパワーから多くのプレイヤーが使用していた事を考慮した上でも、まずまずの勝率をおさめていました。

しかし、下旬に入り、ニヴィックスのサイクロプスが軸のコントロールデッキを始めとした赤青系多色デッキが大流行

高いコントロール力からの《紅蓮破》《電謀》を前に苦戦を強いられ、急激に失速してしまっているようです。

pyr
使用者が多いおかげで下旬も入賞数自体はそれなりにありますが、入賞率という観点でみると非常に苦しい状態が続いています。


参考リンク:
Tom Scud Mtg Metagame overview   

注目のデッキ:ノンクリ・エヴィンカーコン

また、赤を含まない《宝船の巡航》多色コントロールも活躍しています。

特に注目したいのが、《エヴィンカーの正義》をフィニッシャーに据えたノンクリーチャーコントロール。


4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
4:《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate》
4:《島/Island》
4:《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
3:《光輝の泉/Radiant Fountain》
3:《沼/Swamp》
1:《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
-Lands(23)-

4:《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
4:《清純のタリスマン/Pristine Talisman》
4:《除外/Exclude》
4:《無垢の血/Innocent Blood》
4:《定業/Preordain》
4:《対抗呪文/Counterspell》
4:《宝船の巡航/Treasure Cruise》
3:《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice》
2:《綿密な分析/Deep Analysis》
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2:《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
-Other Spells(37)-


-Creatures(0)-

2:《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
2:《減縮/Shrivel》
2:《墓所への乱入/Crypt Incursion》
2:《破滅の刃/Doom Blade》
2:《カラスの罪/Raven’s Crime》
2:《水流破/Hydroblast》
1:《吐き気/Nausea》
1:《綿密な分析/Deep Analysis》
1:《吸命/Syphon Life》
-Sideboard(15)-

 

evis
クリーチャーが0枚のおかげで1マナ布告の《無垢の血》が非常に使いやすく、赤青系コントロールを食いに来た呪禁オーラを返り討ちにできるのが良いですね。

大量除去の後に《清純のタリスマン》でガンガン回復され出したら、まだ勝ち目が合っても試合を投げたくなってしまいそうです。

 

親和が上位に復活。環境のニ極化

big
11月のもう一つの大きな特徴は、親和・ウィーゼロックス・ストンピィ・呪禁オーラといった尖ったデッキの入賞数が増大した事です。

今まで2強だった青単フェアリー・黒単信心を多様な《宝船の巡航》デッキが食い荒らしだしたことで、「どんな相手だろうが何かされる前にぶっ潰す」ことのできる尖ったデッキが相対的に強くなったのかもしれません。

現環境は、「《宝船の巡航》+1:1交換呪文を使ったコントロール」vs「巡航が機能する前に殺しきる瞬殺系デッキ」の二極化状態にあると言えるでしょう。

monoB
<依然としてメタに黒単信心は多いが、入賞率はフェアリー同様悪い>

 

次の禁止改訂は1月19日。宝船の運命は?

bestKTKs
たった1つのエキスパンションでここまでメタが回るとは、恐るべしタルキール覇王譚・恐るべし《宝船の巡航》。

もはやMTGをやっていて《宝船の巡航》の話を聞かない日はないのでは、というレベルで活躍していますね。


他環境でも「禁止はまだか」という声を耳にしますが、次回の禁止改訂は来年1月19日。

 参考リンク:DCI Banned & Restricted List Announcement/MTG公式

赤ストームやpostストーム・激励感染と比べれば理不尽さは少ないですし、pauperで禁止になるかはわかりませんが、少なくともあと6週間は宝船環境が続きそうです。

禁止になる前に、新たなデッキの可能性をもっともっと模索していきたいですね!


以上、キーワードは「○○天下」と「二極化」。PauperDEの現状を見るでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

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