まだ公式ギャラリーには並んでいない、先行公開コモンが続々登場中です。
今回はそれらの性能・強さを、Pauper目線で見ていこうと思います。
Lightning Shrieker
5マナ5/5飛行・トランプル・速攻 レアリティを間違えて生まれたドラゴン。
もちろんデメリット付きとはいえ、コモンとは思えないデザインです。
エンドステップ開始時にライブラリーに戻ってしまうので実質5マナ5点火力として使う事になりますが、クリーチャー・カードである事から手札に戻しやすく、様々なカードとシナジーさせることもできます。
見た目もカッコイイですし、トドメの一撃枠として1枚積んでみたい。
Whisperer of the Wilds
2マナ0/2で、通常時は緑1マナ、獰猛達成時に緑2マナを生めるようになるマナクリ。
Pauperで使える似たカードとしては、《献身のドルイド》が存在します。
《献身のドルイド》には、「《ヴィリジアンの長弓》を複数回打つ」「《象の導き》を張って大量マナを生みつつ任意のタイミングで自殺できる」といったシナジーがありますが、こちらは完全にマナ専用カードですね。
《野心の発動者》のように、パワー4以上かつマナを沢山出せる事がメリットになるクリーチャーを相方にしたいカードです。
Cunning Strike / War Flare
新メカニズムの記事で取り上げた《天上の待ち伏せ》は対抗色インスタントコモンサイクルだったようです。
青赤は、5マナで「対象のクリーチャー1体とプレイヤー1人に2点ずつダメージを与え、カードを1枚引く」インスタント。
赤白は、4マナで「自軍のクリーチャー全体に+2/+1修整を与えつつ、すべてアンタップさせる」インスタント。
《War Flare》は、召集やタップアウトレット系のカードと組ませて使ってみたいですね。
Harsh Sustenance / Grim Contest
白黒は、3マナで「X=自分がコントロールするクリーチャー」版《堕落》。
黒緑は、3マナで「パワーでなく、タフネス分のダメージを与える格闘」インスタント。
《Harsh Sustenance》は、これだけのために白黒にしたいと思うほどのカードではありませんが、「大量の飛行クリーチャーでライフを攻め、相手の地上クリーチャーを呪文で除去する」白黒トークンが組める場合にはライフ回復も強く、除去候補にあがる1枚です。
対戦相手にも打てるので、トドメの1撃にも使いやすいのが◎
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以上、5マナ5/5飛行速攻トランプルがコモン！？ 先行公開中のコモンをピックアップでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)
