デッキ構築

巧みな機動・双雷弾入り赤白英雄的デッキ

タルキール龍紀伝で新たに手に入ったコモンを色々なデッキで試していきます。

本日は、この組み合わせ。

reboundheroics
2マナで+2/+2の修整を与える反復付きインスタントの《巧みな機動》

1枚で2回呪文を唱えられる事から、英雄的との相性が非常に良いカードです。

 

そこで今回は、強力な1マナ英雄的クリーチャーの《アクロスの十字軍》と組ませてみました。


4:《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
5:《平地/Plains》
9:《山/Mountain》
-Lands(18)-

3:《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4:《果敢な一撃/Defiant Strike》
4:《恐慌/Panic》
3:《稲妻/Lightning Bolt》
2:《噛み傷への興奮/Furor of the Bitten》
1:《無謀なる突進/Reckless Charge》
4:《巧みな機動/Artful Maneuver》
4:《双雷弾/Twin Bolt》
1:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
-Other Spells(26)-

4:《アクロスの十字軍/Akroan Crusader》
3:《サテュロスの重装歩兵/Satyr Hoplite》
1:《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
4:《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard》
4:《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
-Creatures(16)-

2:《軍旗の旗手/Standard Bearer》
1:《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn》
1:《痕跡消し/Leave No Trace》
2:《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2:《電謀/Electrickery》
4:《紅蓮破/Pyroblast》
2:《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1:《鋭い痛み/Flaring Pain》
-Sideboard(15)-

相棒となるインスタントを得た英雄的

Htriggers
タルキール龍紀伝で《双雷弾》・《巧みな機動》という2種類の「1枚で複数回英雄的を誘発させる優良呪文」を得た英雄的デッキ。

《巧みな機動》コンバットトリックとして使いながら英雄的を2回誘発させて盤面を強化でき、《双雷弾》相手のタフネス1を除去しながら自軍の英雄的を誘発させることができます。

 

また、《双雷弾》は英雄的でタフネスが上がらない《アクロスの十字軍》には使いにくいのですが、《巧みな機動》と一緒に使う事で十字軍の英雄的トリガーにすることも可能。

新たに得た2枚同士で見ても相性は良好となっています。

Heroact
<巧みな機動で十字軍を強化すれば、双雷弾で空護衛と十字軍の英雄的を両方誘発させられる>

さらに、英雄的デッキでは「英雄的のトリガーになる」事から《双雷弾》を4枚積みやすい構成になるのもポイント。

このデッキのように「シナジーを重視した多色アグロ」にとって一番厄介な相手である青単フェアリーに対して、非常に効果的な除去をメインから4枚積めるおかげで、多色アグロデッキとしてかなり引き締まってきました。

他の採用呪文

1マナキャントリップ

cantrips
1マナで、小さな効果が付いているキャントリップ呪文。

候補としては、《恐慌》《ドラゴンのマントル》《果敢な一撃》が存在します。

どれも《アクロスの十字軍》に対して打った時が強力で、「1マナ1/1速攻、場に出たときに1ドロー」という性能に変わります。

 

今回は、1/1トークンの攻撃を通すのにも使える《恐慌》と、少々余りがちな白マナを有効活用できる《果敢な一撃》を採用しています。

強化呪文

+2s
《巧みな機動》以外の強化呪文としては、0マナで使える《変異原性の成長》と1マナで+2/+2修整を与え続ける《噛み傷への興奮》を採用。

《双雷弾》で《アクロスの十字軍》を対象にとりたい時にも便利で、修整効率も優秀な使いやすい呪文です。

ただ、やはりアド損が気になるため、この辺りを沢山採用する場合は《モグの戦争司令官》のように1枚で複数体分の頭数を確保できるクリーチャーも採用した方が良さそうです。

瞬殺枠

kilnbattlerages
最後に、ウィーゼロックスでもおなじみの瞬殺コンボ。

特に意識せずとも高いインスタント・ソーサリー率が維持できており、反復・キャントリップ呪文が12枚入っているおかげで《窯の悪鬼》が使いやすくなっています。

 

今回は除去を回避する呪文を採用していない事から《ティムールの激闘》は1枚に抑えましたが、構成次第ではここを重視しても良いと思います。

《サテュロスの重装歩兵》→《巧みな機動》→《ティムールの激闘》と動けば、3ターン目に16点ダメージを入れつつ4/4が場に残りますね。

対戦動画

最後に、対戦動画です。《双雷弾》が強い。

 

※現在、《双雷弾》を使うとリプレイでバグが発生することがあるようです。

メインの70%以上がスタンダードのカード

組み終えてから気付いたのですが、このデッキ、メインボードの内43枚がスタンダードで使えるカードで構成されているんですよね。

スタンダードからPauperに参入するのに、ちょうどいいデッキなのではないでしょうか。

 

「いやー、最近のコモンも強くなったものだなぁ」と感じさせられます。

以上、巧みな機動・双雷弾入り赤白英雄的デッキでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    恐慌/Panicよりはたなびく系を放り込んだ方がよろしいかと
    たなびく純白はもちろんたなびく真紅も押し込みに使えて魅力的ですよ

  2. ビデオ より:

    panicを何故かpanic atackと勘違いして使ってて重いけどこれつえーとか思って使ってましたww
    twinboltはサイド後の相手の旗手を焼きながら他のタフ1除去れるのがいいっすね^~

  3. 匿名 より:

    割り振りなんで、相手のタフ2まで、じゃないですか?
    対象を二つ取って、相手に2点、自分は、英雄誘発が適切だと、おもうのですが、

    • 匿名 より:

      何言ってんのかわからんけど
      ターゲットした以上割り振りには1点以上割り振りしないといけないよ。

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