デッキ紹介

略奪の爆撃でゴリゴリ削るゴブリントークンデッキがPauperDE4-0

白単トークンデッキを作られたNaga_tsukiさんの「大量のゴブリントークンから《略奪の爆撃》で一気にライフを攻める」ゴブリンデッキがPauperDE4-0入賞!

goblintokens
player:Naga_tsuki (4-0) 爆撃ゴブトークン


20:《山/Mountain》
-Lands(20)-

4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《略奪の爆撃/Raid Bombardment》
3:《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
3:《クレンコの命令/Krenko’s Command》
2:《火炎破/Fireblast》
1:《タール火/Tarfire》
-Other Spells(17)-

4:《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
4:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
3:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
2:《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
2:《モグの略奪者/Mogg Raider》
2:《火花鍛冶/Sparksmith》
2:《甲虫背の酋長/Beetleback Chief》
-Creatures(23)-

4:《紅蓮破/Pyroblast》
2:《電謀/Electrickery》
2:《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2:《倒壊/Raze》
2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2:《粉々/Smash to Smithereens》
1:《鋭い痛み/Flaring Pain》
-Sideboard(15)-

Pauper界の地獄乗りで5点10点削っていく

goblintokens
大量のゴブリンを並べることで、《略奪の爆撃》を実質「3マナ5点~10点」呪文として機能させてライフを攻める速攻デッキ。

《略奪の爆撃》を活かすために、従来型のゴブリンの軸だった《モグの徴集兵部隊》《ゴブリンの群勢》が1枚も採用されていないのが特徴的です。

1マナ2/2がいない分、《クレンコの命令》・《甲虫背の酋長》などのトークン生成カードを重視。

軸の《略奪の爆撃》がPauperでは除去されにくいエンチャントであることも相まって、非常に単体除去耐性の高いデッキとなっています。

foundryfires
他のカードの性能差としては、ゴブリンが大量に並ぶおかげで《鋳造所通りの住人》が1マナ3/1以上のクリーチャーとして活躍するように。

クリーチャー呪文率にこだわる必要がなくなったことで、《火炎破》が採用できるようになった点も見逃せません。

対戦動画

 

布告除去耐性があり、《略奪の爆撃》を張ってしまえば中々攻勢を止められないのが嬉しい。

《エヴィンカーの正義》バイバックに対しても

「爆撃を複数張った後、手札にゴブリンをためてから奇襲隊で総攻撃して押し切る」

など、他の速攻デッキだともうキツイかな…と思うような状況になった後でも勝ちを拾えるケースが多いのが印象的でした。

一瞬の平和や防御円に強い

prevent
このデッキの強みは、速攻デッキにも関わらず軽減呪文への耐性が高いこと。

《略奪の爆撃》さえ引ければガンガンダメージが飛ぶので《一瞬の平和》では軽減できませんし、1点ダメージが5回以上誘発してしまうと《赤の防御円》でもマナが足りなくなってきます。

 
《虹色の断片》なら全て軽減できますが、サイド後は《鋭い痛み》があり安心できません。

最新カードを使わなくても、新デッキは作れる

このデッキで使われているカードは、一番新しいものでもヴィンテージマスターズでコモン落ちした《甲虫背の酋長》であり、それ以外は2年以上前から存在するカードばかり。

最新カードを使わなくとも、Pauperには作られていないだけで強いデッキがまだまだたくさんあるのだと感じさせられます。

以上、略奪の爆撃でゴリゴリ削るゴブリントークンデッキがPauperDE4-0でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

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