8月28日に発売される『デュエルデッキ:ゼンディカーvsエルドラージ』の全収録カードリストが公開されました。
戦乱のゼンディカーからの先行収録カードも登場しています。
参考リンク:Duel Decks: Zendikar vs. Eldrazi/mtg米公式
DevoidとIngest
Devoid(このカードは色を持たない。)
Ingest(このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはライブラリーの一番上のカードを追放する。)
“Dominator Drone”が戦場に出たとき、あなたが他に無色のクリーチャーをコントロールしている場合、各対戦相手は2点のライフを失う。
戦場のみならず、手札・墓地・ライブラリーなど全ての領域で機能する特性定義能力「Devoid」。
エルドラージらしく、そのカードを無色と定義づける能力です。
この能力があるということは、「戦乱のゼンディカー」では有色のマナコストをもつエルドラージが多く存在しそうですね。
《古きものの活性》で持って来たくなるような無色のカードに期待。
その一方、なにやら怪しげな誘発型能力「Ingest」。
この能力を持つクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えると、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する効果を持ちます。
Ingest”N”ではなくIngestという書式なので、ライブラリーを一気に破壊する目的で使う能力ではなさそうです。
現状では相手が《思案》で操作したライブラリートップを追放して《秘密を掘り下げる者》の変身プランを狂わせるくらい。
《忘却蒔き》のように追放領域を利用するカードがたくさん出てくるという事なのでしょうか。
Awaken
タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Awaken 3-(5)(W)(もしあなたがこの呪文を(5)(W)で唱えた場合、追加であなたがコントロールする土地1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを3個置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタルクリーチャーとなる。それは土地でもある。)
代替コストで唱える事を許可する新能力「Awaken」。
Awakenコストでその呪文を唱えた場合、その呪文の効果に加え、土地をクリーチャー化させる効果を持ちます。
土地を引きすぎたら「Awakenコストで唱えることで引きすぎた土地をクリーチャー化できる」のが偉い。
インスタントがこの能力を持っているとかなり使いやすそうですね。
確かに、この白のカードがインスタントだったら除去+ブロック+3/3の3枚分の仕事をするカードに変身ですね。
マナクリーチャーにもなることですし、軽くて使いやすいAwakenがあれば最近入賞していた現実からの遊離コンボプランのあるコントロールデッキに入りそう?
トロンが好きだけど最近おわこんと囁かれているので、復権の助けになるawakenカードと、コモンで制圧力のあるエルドラージが居るのを期待
>>1 さん
現実からの遊離コンボにも使えますし、ダークスティールの城塞に使っても強いですね
スタンダードでは城塞と共存しないだけに、積極的な調整に期待
>>2 さん
忘却蒔きから見るにエルドラージ特有の「唱えたときに誘発する能力」は健在のようなので、それがコモンに来たらトロンで暴れそう