雑記

Pauperにリーグ戦が導入!8構・DEと入れ替わり

本日、Pauperのリーグ戦の導入が発表されました。

 

参加費:8tix か 80PP

賞品:後述

施行開始:11/25の定期メンテナンス以降

 

参考リンク:Pauper Event Changes/The official Magic Online Tumblr

リーグ戦とは?

リーグ戦とは、簡単に言うと「期間中の好きなタイミングで5戦をこなすイベント」のこと。

 

参考リンク:リーグ戦/Magic Online Wiki JP

 

参加・利用方法は以下の通り。

 

①まず参加用のデッキを選び、8tix(または80PP)を支払うことで「リーグ戦に参加」します。

②リーグ戦に参加中は「Play League Matchボタン」を押す事で、いつでもリーグ戦の相手を探して対戦することができます。

③リーグ戦に参加したら、5戦終えるかドロップするまでデッキ変更はできません。5戦終えるかドロップすると、その勝利数に応じて賞品が配られます。

④リーグには期間があります。たとえば11/25からのリーグは翌年1/26に参加締め切り・1/28に終了します。「まだ残り2戦あるけどいつでも参加できるし~」と5戦こなさないまま放置しないよう、リーグの終了日程には注意しておきましょう。

何度でも同じリーグに参加する事が出来ます。1日に10回参加するヘビープレイも不可能ではありません。

勝利数 賞品
5勝 2パック・150PP・3QP
4勝 1パック・120PP・1QP
3勝 80PP
2勝 40PP
1勝 20PP
0勝 10PP

 

ドロップを選択しなければ、大体勝率が53%を超えたあたりから黒字になる計算です。

(1パック3.9tix計算)

 

賞品効率を現在の8構・DEと比べると、勝率50%以下では微減(-0.53tix→-0.71tix)、55%以上では微増(+0.4tix→+0.46tix)なので「少し減ったか、ほぼ同じ」といったところ。

 

ちなみに「負けたからさっさとドロップし、次のリーグに参加して入賞を狙う」場合の参考

「3敗したらドロップ」を続けた場合、ドロップなしと比べて1セットにつき平均3PP前後損することになり、黒字化には勝率54.5%が必要になります。

「2敗したらドロップ」だと、ドロップなしと比べて1セットにつき平均16PP前後損。黒字化には勝率60%が必要です。

特徴①:待ち時間の大幅短縮

speeds

通常、イベントは参加者が多ければ多いほど「○人揃うまで待つ」「他のプレイヤーの試合が終わるのを待つ」といった待ち時間が発生します。

 

一方、リーグ戦はリーグに参加すればいつでも対戦相手を探せて、相手が1人見つかれば即開始、終われば他のプレイヤーの試合を待つことなく次の相手を探せるので、待ち時間が大幅に減少します。

 

QP獲得を狙う場合、短い時間で回数をこなせる速攻デッキの方が有利となります。

特徴②:急用や回線落ちのリスクが減る

alarms

拘束時間が長く、1度参加すると規定数こなすまで席を離れられないDEや8人構築と違って、リーグ戦は「昨日2戦終えて、今日は1戦だけ消化する。のこりは明日以降に」といったプレイが可能です。

 

そのため、

「今日は2時間後に急用が入るかもしれないからイベントに出られない」

「せっかく連勝していたのに回線が落ちて戻れず、大損してしまった」

となりにくいのが特徴です。

 

最悪、その日は急用や回線の都合でマッチ投了しても、残り4戦で十分挽回できます。

他のイベントと比べても、特に気軽に参加できるイベントと言えるでしょう。

 

8構・DEの消滅

Pauperリーグ戦導入に伴い、最近導入されたばかりの8構・3回戦形式のDailyEventは廃止に。

Pauperのイベントは、2人構築とリーグの2つとなります。

 

これにともない、入賞リストの公開は「5-0を達成したデッキからランダムで最大10リストを公開」になるとのこと。

スタンダードを見ると、リーグに流れてDE参加者が減っているようですし、スタンより人数の少ないPauperならリーグ1本に統一して参加者を集中させるのは妥当と言えます。

 

 

賞品効率はほぼそのままに、今までより気楽に参加できるようになったPauperイベント。

これを機に、Pauperイベントに参加してみるのはいかがでしょうか。

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