Pauperとは何か?

このページでは、Pauperとは何なのか?について書いていきます。

lovepaupers

Pauper(パウパー)とは?→コモン限定構築の事!

Pauper(パウパー)とは、カードゲーム”Magic the gathering”・通称MTGの遊び方の1つで、大雑把にいうとコモン限定構築の事を指します。

 

MTGの遊び方(フォーマット)としては

・最近出た数ブロック分のカードだけが使えるスタンダード
・ミラディンブロック・第8版以降のカードが使えるモダン
・一部の禁止カードを除く、ほぼ全てのカードを使用できるレガシー

の3つが有名です。

 

パウパーはこの3つの中でいうとレガシーに一番近く、今まで発売されたセットに含まれるコモンのほとんど全部を使用することができる、という遊び方です。
(正確には、Magic Onlineで一度でもコモンとして収録されたことがあるカードのみを使用することができます)

commonrares

Wikiを読んでいただければ分かる通り「禁止カードが存在する」「Magic Online内でコモンとして収録された事がない場合は使用できない」など少々ややこしい所もあるのですが、重要なのは


「MTGで発売された大体のコモンが使える」

「一度コモンとして収録された事があるカードならアンコモン版・レア版の同名カードも使える」

の2点。とりあえずはこの2点だけでも覚えていただければと思います。

Pauperってこんな環境

パウパーの話を初めて聞いた方の中には「使えるのが一番レアリティの低いコモンカードだけなんて地味な戦いなんでしょ?」と思われた方もいらっしゃると思います。



しかし、それは全くの誤解です。

確かにコモンカードは1枚1枚は地味なカードが多いのですが、ほぼすべてのコモンが使えるとなると話は別。

コモンだけとは思えないほど完成度の高い、強力なデッキが数多く存在します。


例えばクロックパーミッション

faeries
<1マナ3/2飛行と対抗呪文との(悪)夢のような共演>


例えばバーンデッキ

burn
<赤相手でライフが10点以下なら射程圏内>


例えば親和

affinity3
<0マナ4/4、1マナ2ドロー、金属術で1マナ4点火力!>

例えばアンタップを利用した無限コンボ

combos


例えば2ターンキルができる瞬殺コンボデッキ

2kill
<分かりやすいものから、初見では分からないものまで>


どうでしょうか?「使えるのはコモンだけ」と聞いた時と印象は変わりませんでしたか?

そう、パウパー環境は実は他の環境顔負けの恐ろしい魔境なんです。


逆に「一部の強すぎるコモンだけが活躍しているんじゃないの?」と思いきや、意外にも《若き狼》や《貫かれた心臓の呪い》のようなスタンダードではパッとしなかったカードも活躍していたりします。

lowpowers
<カードパワーの低いカードが意外なところで活躍する>

一度始めてみれば、ほかの環境では決して味わうことのできないこの特殊なゲーム性を肌で感じられるはずですよ。

Pauperのここが良い

①とにかく敷居が低い!

パウパーのカードはコモンなだけあって全体的に安く、Magic Online(通称MO)内なら多くのデッキが数千円で組めてしまいます。

 

さらに、一部の高額カードは他のデッキでも流用しやすく、色んなデッキで使い倒してしまえばかなり安上がりで長くMTGを楽しむことができます。

また、ローテーションがない事から禁止カードにならない限りずっと使い続けられるので安心。


そのため、「ちょっと興味がわいたからとりあえずちょっと買ってみるか」という程度でも全然問題ありません。

 

仕事やほかの遊びのためにしばらく離れていても気が向いたときにすぐ戻ってこられるので、気軽に始められますね。

Pauperやろう!

②シナジーを活かした幅広い戦略で戦うことができる!

こちらを見ればわかる通り、パウパーのトップメタにいるのは基本的にシナジーを重視したデッキばかり。

グッドスタッフなデッキが少ない環境です。



そのため強いカード同士のぶつかり合いというよりも、いかに自分のシナジーを活かし相手のシナジーを狂わせるかの勝負になってくるわけです。



ほかの環境で、「もっとカード同士のシナジーを活かしあった勝負がしたい!」と思ったことのある方には非常にお勧めできます。

次に話題を集めるのは、あなたが見つけたシナジーを活かしたデッキかもしれませんよ。

thinkingbrothers

③5000種類以上のカードが使え、新セットごとに追加されていく

Pauperで使えるカードは実に5000種類以上。「スタンダードの3倍以上」と言うと分かりやすいでしょうか。

そこに、新セットが追加されるたびに100近い新たなカードがドンドンと追加され、少しずつ環境が変わっていくんです。

 

「スタンダードだと相棒がいなくて微妙・レガシーだともっと強いレアのコンボがある」といった理由で見向きもしていなかったコモンが、「あれ、これPauperだと強くない?」と見直すことができるようになり、新セットの楽しみが2倍3倍に膨れ上がること間違いなしです。

newcards

また、「再録カード限定のセット」でも環境が変わる事があるというのも、Pauperの面白いところ。


なぜ再録セットでも環境が変わるのかと言うと、再録セットではレアリティの変更が行われる事が多く、そこで「昔はアンコモンだったカード」がコモンとして再録されるとPauperで使えるようになるからです。

最近ではヴィンテージマスターズやモダンマスターズ2015で《金切るときの声》・《チェイナーの布告》・《はらわた撃ち》がアンコモンからコモンとなり(コモン落ち)、環境に大きな影響を与えています。

uncommons

どこでプレイできるの?

Pauperは、Wizards of the Coast社が提供するPC用オンラインゲームMagic Online(通称MO)においての対戦が主流です。

参考リンク:Magic Online Wiki JP

 

2016年1月現在、MOでは主に以下の3つの方法で世界中のプレイヤーとPauperの対戦を楽しむことができます。

もちろんカードは有料ですが、コモンだけなので数千円程度でそろうと思います。

①無料で対戦できるトーナメントプラクティス(練習対戦)

②ゲーム内通貨2tixか20PP(2ドル相当)を消費して、勝者は30PP・敗者は5PPを獲得する2人構築(ガチな対戦)

③ゲーム内通貨8tixか80PP(8ドル相当)を消費して5戦こなし、勝利数に応じて賞品を獲得するリーグ戦(ガチな大会)

 

MOの対戦動画も多数投稿されているので、実際にどういうゲームなのかを見てみたい方はそちらも是非!

youtube動画キーワード検索「pauper」

niconico動画キーワード検索「pauper」

 

 

紙の方では有志の方による大会が基本ですが、日本国内のショップでも少しずつPauper大会が増えているようなので、紙でPauperをしてみたい!と言う方はお近くのショップでPauper大会が開かれているかチェックしてみてはいかがでしょう。

 

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私も2013年の頭にパウパーに出会って以来、その気軽さと奥深さにドップリ嵌ってしまい、こんなサイトを作るまでに至ってしまいました。



環境をよく観察して、埋もれていたカード達の中から解答を見つけ出した時の楽しさは一度知ってしまうと抜け出せません。


もし、少しでもパウパーに興味がわいた!という方は、これを機に参戦してみてはいかがでしょうか?

(⇒参戦してみようかな?という方はトップメタデッキ分析の記事もどうぞ!)

以上、Pauperとは何か?でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)


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  • magerings
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