PauperのDailyEventが日本時間の土・日・月曜日の朝限定で復活してから4週。
計12回のDEが開催されました。
参加しやすい週末という事もあって、幸い参加人数も70~90人と大盛況です。
今回は、そんなPauperDEの入賞状況を見ていきます。
各デッキの入賞数
まずは、各デッキのDE入賞数を見ていきます。
(デッキ名):(4-0入賞回数)-(3-1入賞回数)
黒単コントロール:4-36
青単フェアリー:6-22
呪禁オーラ:4-15
ウィーゼロ:3-14
白単:3-14(内、ウィニー3-9、トークン0-5)
ゴブリン:3-12
バーン:3-11
ストンピィ:5-8
familiar:4-9
青単コントロール:5-5
青黒:2-10(内、神秘の指導入り2-4、他0-6)
親和:1-10
ウルザトロン:1-9
ボロスキティ:2-5
赤青フェアリー:2-4
緑黒拷問生活:1-4
エルフ:0-4
入賞総数自体はやはり黒単・青単が圧倒的。
しかし、4-0入賞数は色んなデッキにばらけていますね。
DE復活直後は速攻デッキが優位
黒単自身それを予想していたようで、同系意識で重めな除去が重視されていました。
しかし、そのせいでゴブリン・ウィーゼロックス・ストンピィといった速攻デッキに勝ちきれず、入賞数21回のうち実に20回が3-1。
勝てるけど4-0は出来ないデッキとなる事態に。
逆に、メタを読み切ったそれら3つの速攻デッキが好成績をあげています。
<速攻デッキ相手に《堕落の触手》を打っても回避されて、返しに殺されやすい>
9月からは多様化。中速の活躍が目立つ
明らかに速攻デッキが勝っている事を受け、9月からはそれらを意識した中速デッキが目立つようになります。
特に注目すべきは、8月は殆ど入賞できていなかった呪禁オーラ・白単の入賞数の大幅な増加。
総合で見ても速攻デッキと同等か、それ以上の戦績を残しています。
また、青いデッキへの対策が薄くなったのか、フェアリー・青単コントロール・青黒も入賞数を大きく伸ばしています。
黒単も入賞総数こそ減りはしましたが、4-0は逆に増加。
「使用者は減ったけど勝ちやすくなった」印象です。
親和とトロン、エルフが少ない
今回驚いたのは、DEが無くなる前は何だかんだ大抵上位に食い込んでいた親和・トロン・エルフがDE復活後、大幅に少なくなっている事です。
どれも癖の強いデッキですし、メタが見えてこない内は敬遠されているのでしょうか。
タルキール覇王譚のコモン版隠れ家サイクルで少なからずメタが変わる可能性も考えると、メタゲーム分析の記事も大幅な書き換えが必要になってきますね。
以上、PauperDE復活から4週。メタの推移を見るでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)