とうとうMagic Onlineでも戦乱のゼンディカーがプレリリースされました!
バンクーバーマリガンの同時導入もあって、めちゃめちゃ楽しいです!!
とりあえず、先週までに仮組みしていたPauperのデッキをいくつか実際に回してみたのですが、どれも中々に強力。
戦乱のゼンディカーは思っていた以上に豊作な気がしてきました。
今回は戦乱のゼンディカーで、実際に使ってみて強かったコモンの速報です。
①輪作・砕土と上陸の組み合わせ
まずはやはり、2マナの上陸クリーチャー。
《輪作》で《進化する未開地》を持ってきたり《砕土》を唱える事により、1ターンの間に上陸を2回・3回・4回と誘発させます。
優秀な上陸クリーチャーが2種類増えたので、上陸デッキもそろそろ完成度の高いデッキになりそう。
(11+6+6)/(10+6+6)=23/22トランプル!4ターン目で!!速い!!!
このデッキに関する記事は明日アップする予定です。
→アップしました!3ターン目にパワー10が2体アタック!!ナヤ上陸がかなり速い
②古きものの活性が万能サーチに
おそらく戦乱のゼンディカーで一番強化されたであろう《古きものの活性》。
除去・全体強化・土地・トークン生成・ファッティを探せる1マナ万能サーチは、本当に強い。
緑の《定業》というべきか、緑の《衝動》というべきか。
また、《大群の殺到》・《目なしの見張り》という相性の良いカードが出てきたことにより、《種のばら撒き》の価値も向上しています(欠色のせいで召集の緑マナを払えない・トークンを召集コストに充てつつ生け贄マナを使えないのが歯がゆいですが)
緑黒には《巣の侵略者》・《朽ちゆくヒル》・《グルマグのアンコウ》といった単体で強いクリーチャーもいるおかげで、縦と横両方の攻めができるのが強かったです。
ヒル・アンコウの2種の高サイズゾンビを、大量のトークンで布告から守りつつ殴りにいけます。
《古きものの活性》で土地を探せるので、色事故の心配もほとんどありませんでした。
こちらも後日アップ予定。
③安定の空中生成エルドラージ
3つ目は、すでにリミテッドで初手ピックコモンと言われるほどに猛威を振るっている《空中生成エルドラージ》。
Pauperでも《稲妻》と1:1交換されず、布告に強く、地上をブロックしながら飛行で殴れるのが優秀です。
青単ウィニーに入れてみたら、末裔トークンのおかげで《呪文づまりのスプライト》を構えやすくなったり《雲ヒレの猛禽》を育てやすくなったのが良い感じ。
《嵐縛りの霊》という強力なライバルがいるものの、かなり小回りの利く優秀なクリーチャーなので、色んなデッキに居場所がありそうです。
とりあえずは布告対策としてウィーゼロックスのサイドに入れてみます。
④亡骸のぬかるみが強い
知ってた。
でも、マルドゥキティが墓地の《コーの空漁師》をトップに戻して《胆液の水源》のドローから即召喚→《亡骸のぬかるみ》回収なんて聞いてない。
バウンスランドでもう1回!なんて聞いてない。
《コーの空漁師》がまた1つ強くなってしまった。
スタンダードではカードパワーが落ちた・除去が弱くなったという声も耳にする戦乱のゼンディカー。
Pauperにおいては《アスフォデルの灰色商人》・《グルマグのアンコウ》クラスの派手なカードがないだけで、全体的に強いセットとなっているのではないでしょうか。
メタが動きそうです。
黒くないデッキで《憑依された沼墓》か《亡骸のぬかるみ》かって議論があるようですが、バウンスランドと組み合わせるなら《ぬかるみ》に軍配が上がりそうですね
いやーモチベーション上がります!
コモン アンコモンがつよいのは事前に分かってた レアが微妙なのも分かってた
>surucucu さん
《亡骸のぬかるみ》の方が優れているケースが多そうですね。こういう土地は使っていて楽しい
>名無しさん
アンコモンも良いカード多いですよねー