【速報】PauperでThe Spyが結果を残す

本日9/28。　Pauper DailyEventにおいて、The Spyデッキが入賞いたしました！

Pauper環境において初めてのThe Spy入賞となります。

栄えあるPauper版The Spy初入賞を実現されたのは、ニコニコ生放送もされているarnaud（アルノー）さん。

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気になるそのデッキリストは以下の通り。

調整に調整を重ねられた結果、余分なカードの枚数が減り、スッキリとした60枚デッキになっています。

1:《森/Forest》 -Lands（1）-	4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》 4:《暗黒の儀式/Dark Ritual》 4:《Songs of the Damned》 4:《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》 4:《土地譲渡/Land Grant》 2:《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》 2:《モルグの窃盗/Morgue Theft》 2:《魔力変/Manamorphose》 -Other Spells（30）-
4:《野生の朗詠者/Wild Cantor》 4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 4:《欄干のスパイ/Balustrade Spy》 4:《通りの悪霊/Street Wraith》 3:《ほくちの壁/Tinder Wall》 2:《魔力炉の燃えがら/Manaforge Cinder》 2:《奈落の守り手/Pit Keeper》 1:《血の執行司祭/Blood Celebrant》 1:《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》 1:《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》 1:《記憶の壁/Mnemonic Wall》 1:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》 1:《エルフの逸脱者/Elvish Aberration》 -Creatures（29）-	4:《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》 4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 3:《散弾の射手/Scattershot Archer》 4:《死体発掘/Exhume》 -Sideboard（15）-

デッキの動き

デッキの動きを全く知らない方のために軽く説明しておくと、今回入賞されたデッキは

『《欄干のスパイ》で自分のライブラリー全てを吹き飛ばす事で無限マナループへとつなぎ、《洞窟のハーピー》＋《アスフォデルの灰色商人》ループで相手のライフを吸いきる』

というもの。

コンボが成立してしまえば相手のライフが何点だろうと吸いきれてしまうのが強みの構成です。

 参考リンク：ロマン溢れるワンショットキル！THE・SPYデッキ

サイドプランにリアニメイト。見事ウラモグで勝利をもぎ取る

今回入賞を果たしたリストで特徴的なのは、なんといってもそのサイドボード。

元々デッキ60枚すべてがコンボに関係するためサイドボードプランをどうするのかが課題だったのですが、このリストでは《ウラモグの破壊者》を素早く墓地に落として《死体発掘》で釣り上げるリアニメイト戦術がサイドプランとして採用されています。

＜豊富なマナ加速から、序盤に8/8滅殺2が出てくる恐怖＞

4回戦最後の試合・緑単ストンピィ相手に、生物を踏みつぶし、土地を押し潰し、ライフを削り切ったのもこのカード。

Pauper界最大最強のフィニッシャーでPauper界初のTheSpyデッキ入賞を決定づけるという、印象的なワンシーンでした。

 

始めは電波デッキとして構築されていったこのデッキが、とうとう入賞を果たしたというのは感慨深いものですね。

アルノーさん、本当におめでとうございます！

 

以上、PauperでThe Spyが結果を残すでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)