【1T kill】The Spy -惨劇の記憶型- 分析

今回は、《惨劇の記憶》型のThe Spyについてです。

参考リンク：ロマン溢れるワンショットキル！THE・SPYデッキ

1:《森/Forest》 -Lands（1）-	4:《土地譲渡/Land Grant》 4:《Songs of the Damned》 4:《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》 4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》 2:《魔力変/Manamorphose》 4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 4:《暗黒の儀式/Dark Ritual》 3:《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》 2:《モルグの窃盗/Morgue Theft》 1:《証拠隠滅/Destroy the Evidence》 1:《惨劇の記憶/Haunting Misery》 -Other Spells（33）-
4:《欄干のスパイ/Balustrade Spy》 4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 4:《ほくちの壁/Tinder Wall》 4:《野生の朗詠者/Wild Cantor》 4:《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》 4:《通りの悪霊/Street Wraith》 1:《エルフの逸脱者/Elvish Aberration》 1:《無政府主義者/Anarchist》 -Creatures（26）-	4:《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》 4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 3:《散弾の射手/Scattershot Archer》 4:《死体発掘/Exhume》 -Sideboard（15）-

 

メインボードはsight(砂糸)さんの
【MTG】多分これがより早いデッキだと思います【MOPauper構築戦リプレイ】/ニコニコ動画

サイドボードはarnaud(アルノー)さんの入賞デッキから引用しています。

参考リンク：【速報】PauperでThe Spyが結果を残す

このデッキの目標となるワンターンキルの動き

 

基本的には、3～4ターン目にコンボを狙います。

3種のパーツを引けるかがカギとなる

The Spyは、以下の3種の必須パーツ＋ドロー＋マナ加速から成り立ったデッキです。

そのため、「これら3つのパーツの内、2つが初手にあればキープ」というのが1つの基準となっています。

パーツ①：森

研磨でライブラリーを全て墓地に落とすために、あらかじめ森を引いておく必要があります。

マナカードが十分にあるなら、《エルフの逸脱者》で持ってくる事も可能です。

パーツ②：研磨

研磨を利用するデッキなので、必須。

間違えて相手に使わないように注意しましょう！

パーツ③:Songs of the Damned

研磨した後に膨大な量のマナを得て、フラッシュバックへと繋ぎます。

ライブラリーが0になった後から使うので、《妖術師のガラクタ》でも代用可能。

《妖術師のガラクタ》は、引きすぎた場合に1ドローに変えられるのが良いですね。

 

コンボの流れ

以上3パーツを手札に揃え、最低5マナ・最高7マナ溜まってからコンボスタートです。

《Songs of the Damned》で得た20以上のマナを使って、墓地に落ちた2枚の《モルグの窃盗》をフラッシュバックし、《猿人の指導霊》と《無政府主義者》を回収。

《猿人の指導霊》を追放して赤マナを得て、《無政府主義者》を召喚。

《惨劇の記憶》を回収して唱え、墓地の全てのクリーチャーを追放、20点超のダメージを与えます。

 

今後改良できそうな場所

このデッキで今後出てくるカード次第で改良できそうな点は、マナ加速になっていない《野生の朗詠者》・召喚酔いする《深き闇のエルフ》あたり。

《弱者選別》を入れるならこれらのクリーチャーも結構ありなのかもしれませんが、現状のリストであればもっと使いやすいマナ加速手段がほしいところです。

デッキの構造上クリーチャー・カードは26枚欲しいことも考えると、《Elvish Spirit Guide》のコモン落ちに期待したいですね。

<今はアンコモンだから使用できないが、将来的には？>

以上、【1T kill】The Spy-惨劇の記憶型-分析でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)