デッキ紹介

互いに手札を公開勝負! 緑単エルフストンピィ考察

親和エルフの親和要素を全て抜き、攻撃的な構成にした緑単エルフがPauperDEで4-0していたので紹介。

elffin
player:gravebornMews (4-0) 


10:《森/Forest》
-Lands(10)-

4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《土地譲渡/Land Grant》
3:《魔力変/Manamorphose》
3:《怨恨/Rancor》
3:《蜘蛛糸の鎧/Spidersilk Armor》
-Other Spells(17)-

4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
3:《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
3:《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》
3:《散弾の射手/Scattershot Archer》
4:《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》
2:《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender》
2:《本質の管理人/Essence Warden》
-Creatures(33)-

3:《ブラストダーム/Blastoderm》
3:《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
2:《本質の管理人/Essence Warden》
2:《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》
2:《幸運を祈る者/Wellwisher》
1:《蜘蛛糸の鎧/Spidersilk Armor》
1:《夜の土/Night Soil》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
-Sideboard(15)-

エルフを並べ、巨大なクリーチャーに怨恨をつけて素早く倒すデッキ

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マナクリからエルフを大量に展開した後、《森林守りのエルフ》《エルフの枝曲げ》の能力で巨大なサイズのクリーチャーを作り出し、《怨恨》と絡めて押し潰す速攻デッキ。

 

従来型のエルフでは必ずと言って良いほど採用されていた《樺の知識のレインジャー》《ティタニアの僧侶》といった親和要素を全て抜き、代わりに《安寧砦の精鋭》《蜘蛛糸の鎧》《怨恨》のような戦闘力を高めるカードを重視。

 

高速展開からの大量ドローを狙うのではなく、クリーチャーを展開しつつ《怨恨》を張るだけでも十分に戦えるよう組まれています。

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<展開力を上げるコンボよりも、純粋な戦闘力を重視>

互いに手札を公開。相手の動きが分かった上での勝負

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このデッキ最大の特徴は、デッキ圧縮力の高さと土地カードが10枚しか無いことです。

マナクリーチャーを多く採用している分土地が切り詰められており、それが《土地譲渡》でさらに圧縮。

 

そこに《ギタクシア派の調査》などの実質0マナで使えるドロー呪文も採用することで、切り札の《森林守りのエルフ》達を引きやすい構成に。

サイドから積んだカードの恩恵も受けやすいように組まれています。

 

また、これらのおかげでお互いの手札が公開されるため、互いに相手の動きが分かった上での勝負となる点にも注目。

相手が《電謀》を持っているなら《蜘蛛糸の鎧》から展開し、相手が布告除去をもっているなら《安寧砦の精鋭》から展開と、最適な動きを選択できるのが良いですね。

vsremovals
<特に蜘蛛糸の鎧はいつ出すべきか悩ましいので、手札が見えるのは嬉しい>

除去にも強いエルフにするには

従来型の親和エルフはコンボが決まった時の爆発力が高い一方で、1マナの除去で次々にエルフを潰されてしまうと脆く、除去コンが苦手。

 

それを考えると、今後のエルフはこのリスト同様あるいはそれ以上に単体除去を使われてもある程度戦えるタイプが増えてくるように感じます。

モダンマスターズなどで強いエルフが手に入ったら、一気に勢力を強めてきそうですね。

個人的には《レンの地の克服者》が欲しいところです。

 

以上、互いに手札を公開勝負! 緑単エルフストンピィ考察でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)

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