サイクリングを持つクリーチャーで墓地を肥やし、《Songs of the Damned》で大量のマナを生み出す墓地利用コンボデッキがPauperDEで4-0しています。
player:benkogambit (4-0)
4:《森/Forest》 4:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》 4:《沼/Swamp》 2:《やせた原野/Barren Moor》 2:《山/Mountain》 2:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》 1:《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》 1:《岩だらけの高地/Rugged Highlands》 -Lands(20)- |
4:《Songs of the Damned》 3:《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》 2:《魂の消耗/Consume Spirit》 2:《忌まわしい回収/Grisly Salvage》 -Other Spells(11)- |
4:《死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur》 4:《巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid》 3:《通りの悪霊/Street Wraith》 3:《墓所のネズミ/Crypt Rats》 3:《煙霧吐き/Fume Spitter》 3:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》 3:《奈落の守り手/Pit Keeper》 2:《ジャングルの織り手/Jungle Weaver》 2:《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》 2:《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》 -Creatures(29)- |
2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》 2:《押し寄せる砂/Choking Sands》 2:《強迫/Duress》 2:《紅蓮破/Pyroblast》 2:《墓の刈り取り/Reaping the Graves》 1:《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》 1:《死の火花/Death Spark》 1:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》 1:《静穏/Hush》 1:《散弾の射手/Scattershot Archer》 -Sideboard(15)- |
墓地にクリーチャーを貯めるコンボデッキ
デッキに合計15枚ある「サイクリング付きのクリーチャーカード」を利用して次々に墓地にクリーチャーを送り込むことで、キーカードの力を引き出すコンボデッキ。
《奈落の守り手》がクリーチャー回収付きの2マナ2/1
《骨までの齧りつき》が10点以上回復する3マナフラッシュバック付きインスタント
《Songs of the Damned》が《暗黒の儀式》の倍以上の効果をもつマナ加速呪文
に早変わりし、ライフ回復と全体除去を駆使して時間を稼いでからのX点火力を狙っていきます。
コストの小さいサイクリングカードが多く、デッキが回転するおかげでキーカードを揃えやすいのが特徴です。
デッキにはサイズの大きなサイクリングクリーチャーが多く採用されており、《Songs of the Damned》によるマナ加速からそれらをたたきつけるプランも。
土地も伸びやすいデッキなので、中盤以降は巨大なクリーチャーがどんどんと並んでいきます。
黒マナ限定のX点ダメージ
どちらもXに黒マナしか注ぎ込めない代わりに大量のマナで高い性能を発揮するため、このデッキの《Songs of the Damned》との相性が抜群のフィニッシャーです。
《墓所のネズミ》は《骨までの齧りつき》でライフを確保してからの全体除去として重宝し、序盤の劣勢を一瞬で巻き返します。
1マナでも余っていれば《Songs of the Damned》から一気に場を流せるため、クロックパーミッションに対して常に圧力をかけていけるのが強力。
一見低速デッキに見えて《Songs of the Damned》を複数唱えてからの《魂の消耗》で突然死もあるのが面白いところですね。
波動機リアニメイトを、彷彿とさせるコンボデッキですね。ゴブリンやウィーゼロ等の早いデッキ以外は強そう。
昔、波動機から惨劇の記憶を撃つデッキがありましたが確かに似てますね! ちょっと感動。
噛り付きでライフ差をつけてからのネズミX=大量での起動は拷問生活を彷彿とさせる感じも。