今回もタルキール覇王譚のフルスポイラーについてです。
最後は緑・多色・アーティファクトのコモンをpauper目線で見ていきます。
緑:全16種
《高山の灰色熊》:3マナ4/2バニラ。デメリットのない3マナ4/2は珍しい。
《部族養い》:単体だとシングルシンボルになった代わりに回復量が1点減った《滋養》。
獰猛達成時はなんと回復量が10点!! 《稲妻》2枚+《火炎破》相当となります。
緑なら獰猛達成は難しくないですし、獰猛を妨害するために火力を使ってくれるならそれはそれで良し。
バーン対策はもちろん、ゴブリンなどが相手でもサイドインする価値のあるカードです。
《わめき騒ぐマンドリル》:6マナ4/4トランプル探査。
3・4マナでも及第点のスペック、1・2マナで出せれば非常に強力な性能となります。
《神々との融和》から持ってくるとちょうど墓地にカードが5枚たまるのが良いですね。
どのくらい強いかは未知数ですが、構築意欲のあがる1枚。
《族樹の管理人》:1マナ1/1、再生・変異持ち。 最近の緑の低マナ域はやる気がない模様。
《凶暴な殴打》:《捕食》の派生。1マナ重くなり獰猛時に+2/+2修整のおまけがつきました。
小回りは効きませんが、パンプ付き格闘はなんだかんだ強い。
呪禁オーラで使うと噛み合った動きが出来そうです。
《境界の偵察》:《神々との融和》が1マナ重くなり、もらえるカードが「クリーチャーか土地」に変更。
3マナは流石に重い。
総括
タルキール覇王譚の主な収穫は
・コモン版の隠れ家サイクル→コモン版隠れ家サイクルが与える影響・ギルド門の今後について
・4種類の探査呪文
個人的に注目しているのは
白の《ジェスカイの学徒》と赤の《谷を駆ける者》、緑の《凶暴な殴打》の3枚です。
少しずつ出来る事が増えていく中、試行錯誤するのは楽しいですね。
以上、タルキール覇王譚フルスポ・コモン考察【緑・多色・他】でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)